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座椅子のない和室@東急ハーヴェストクラブ [会員制リゾートホテル]

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ハーヴェストクラブにおいてもっとも多く設定されている客室タイプである和洋室の和室には、一部の施設を除いて座椅子が設置されていません。  


一方和室のみの客室には座椅子が設置されていますので、これが何故なのかは不明ですが、第1号の施設である蓼科の開業当時からそのようになっています。

もう10年以上も前から折を見て何度か座椅子の設置を要望していますが、頑として設置される気配はありません。

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    ハーヴェストクラブ蓼科      ハーヴェストクラブ勝浦

それでも初期に作られた蓼科本館や勝浦のように、和室が窓側(ベランダ側)から奥まった位置に配置してあり、ベランダ側にはソファベッドという配置になっている場合には、このソファベッドをリビングソファとして利用できますのでさほど支障はありません。(写真参照)

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  ハーヴェストクラブ軽井沢高原    ハーヴェストクラブ南紀田辺


ところが初期に建設されたものを除いて、ハーヴェストクラブのほとんどの和洋室ではシングルベッド2台を窓から奥まった位置に配置し、和室を窓側(ベランダ側)に配置しているため、リビングとして利用できるスペースは必然的に和室になります。(写真参照)

 

その和室に座椅子が設置されていないため、壁を座椅子代わりに使って背もたれとでもしない限り、座っていても姿勢が苦しくて和室で寛ぐ気分になれません。そのため就寝時以外は和室はほとんど使わず、日中は主に荷物置き場になってしまいます。

このため、この何年もハーヴェストクラブでは必然的に和洋室を避けるようになりました。

半分冗談ですが、一時は座椅子を車に積んで自分で持ち込みをしようかとさえ思ったことがあります。

 

一般の日本旅館で和室に座椅子が置かれていないケースは見たことがありませんが、その日本旅館でよく見掛けるような木製の簡単なものでも構いませんのでぜひ設置して欲しいものです。

 

東急からは何年かに一度アンケートが来ますが、その結果目に見えて良くなったと思えるような変化はありませんので、何のためのアンケートなのか常に疑問に感じています。顧客満足度を如何に高めるかを真剣に考えて欲しいものです。

ハーヴェストクラブに限りませんが、会員制に胡坐をかいていると結果的にマイナスとなって跳ね返ってくることを運営会社は認識すべきだと思います。

 

軽井沢.jpg
エクシブ軽井沢

余談ですが、会員制リゾートホテルのもう一方の雄、エクシブではどこに行っても座椅子が設置してあり、それも立派なものが設置されていますので、特に年寄りを連れての滞在には重宝します。(写真参照)


☆ハーヴェストクラブの和洋室に関しては適当な写真が手持ちにないため東急のウエブサイトに掲載されている画像を使用しました。


 
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